債権者と話

銀行から住宅ローンの催促電話が携帯番号だった予想外の出来事


正社員時代にうつ病と診断されてから休職することになりました。数ヶ月後に、精神内科の担当医から労務不能により働けないとの診断により退職となりました。休職中に会社から傷病手当金の申請をするように指示がありました。毎月、健康保険組合から傷病手当金が銀行振込で支給してくれました。毎月、傷病手当金で住宅ローンを支払ってきました。

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しかし、傷病手当金の期限が切れてしまい、クレジットカードやカードローンの借り入れ限度額がいっぱいになり、お金を借りることも出来なくなってしまいました。銀行口座から引き落としされるお金が完全になくなりました。銀行口座は、すべて0円になっています。

不在着信の携帯電話番号に折り返した経緯

数社のクレジットカードやカードローン会社から、毎日催促の電話がかかってきます。

 

電話番号はフリーダイヤルや固定電話からです。電話番号をインターネット検索で調べてみると、すべて返済が滞納している銀行やカード会社でした。

 

ところが、僕のスマホにたくさんの金融機関からの着信が並んでいる中に、携帯電話番号がありました。インターネット検索で携帯電話番号を調べても出てきませんでした。LINEのIDや電話番号でも登録されていませんでした。

 

僕は、親族か知り合いの携帯電話番号だと思い込んで電話番号を通知にしたまま折り返しの電話をしました。

滞納している住宅ローンを組んでいる銀行の債権担当者さんとの携帯電話同士でのやり取り

すると、

 

「もしもし」

 

と、個人の携帯電話のような反応でした。ところが、数秒くらい間を置いてから、

 

「○○銀行の○○です。○○さんご本人様ですか?」

 

と、僕の名前を聞いてきました。

 

○○銀行は、住宅ローンの返済を続けてきた金融機関でした。

 

「そうです。」

 

「本人確認のため生年月日をお願いします。」

 

「○年○月○日です。」

 

「ありがとうございます。ご本人様と確認が取れました。こちらから、折り返しますけど、このあと、お時間いいですか?」

 

「あります。」

 

と、答えたあとに、再び携帯電話番号から着信がありましたので、思い切って応答ボタンを押しました。

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「○○銀行の○○です。○○さんですか?」

 

「はい」

 

「今まで何度もこちらから電話をしましたが、出られないので、上席の携帯電話を借りて電話をしました。」

 

「電話の他に何度か郵送もしましたが、ご確認いただけましたか?」

 

「はい」

 

「住宅ローンの件で電話をしましたが、今の状況はお分かりいただけてますでしょうか?」

 

「はい」

 

「住宅ローンの引き落としが出来なくなり、お支払いいただけなくなり、数ヶ月たちまして、不味い状態になっているのですが、お支払いいただけなくなった理由は何ですか?」

 

「精神疾患になり、正社員を退職して、無職になり、返済できるお金がなくなりました。」

 

「そうでしたか。ひょっとして、他の借り入れも返済が滞っている感じですか?」

 

「はい」

 

「今まで、電話に出られなかったのは、着信拒否の設定をされているからですか?」

 

「いいえ、どこの会社からの電話番号も着信拒否設定はしていません。」

 

「家族の方には相談されましたか?」

 

「家族は支払うお金がないと言われました。知り合いに紹介してもらった弁護士からは債務整理を提案されています。」

 

「弁護士には相談されているという事ですね。なぜ、弁護士に相談されようと思われました。」

 

「知り合いの方々からのアドバイスで弁護士に相談する流れになりました。」

 

「そうでしたか。弁護士に依頼すると、借り入れされている私どもからの電話や通知はなくなります。どうされますか?」

 

「まだ、どうするか決めれていません。」

 

「いずれにしても、今後も返済いただけない状態が続くと信用情報機関に通知することになります。」

 

「今、お住まいになっている持ち家は事故物件としての扱いとなります。」

 

「今後も、こちらから電話や郵送をさせていただきますが、電話に出ていただけますか?」

 

「はい」

 

以上で、住宅ローンを滞納している銀行の債権担当の方とのやり取りをなんとか終えました。

債権担当者さんとの携帯電話同士でのやり取りを終えた感想と、そのあと

とにかく、緊張しました。電話が終わってから、グッタリしてしまいました。無気力状態で、しばらく目を開けながら床に寝転がっていました。

 

まさか、どさくさにまぎれて滞納している住宅ローンを返済している銀行から携帯電話番号でかかってくるとは予想外でした。銀行からの不意打ちの携帯電話番号からでした。確かに、何ヶ月も毎日、電話をかけて不在であれば、手段を変えて当然の行動だったかも知れません。

 

住宅ローンを滞納してからも、滞納する前から、加入していた団体信用生命保険のことが、たまに頭によぎることがありました。僕が死亡したら、住宅ローンが完済される契約内容の保険です。母親に住宅ローンを返済する手段の一つとして、団体信用生命保険を使う方法を話したことがありましたが、当然反対でした。誰でも団体信用生命保険を使ってまで住宅ローンを完済してほしいなんて思うわけがありませんでした。

 

銀行の債権の担当者と話をすることで、住宅ローンを滞納している現実を改めて直視するキッカケになりました。住宅ローン、クレジットカード、カードローンを返済できなくなり、滞納するようになってから、たまにスマホを見ると不在着信が、ズラズラと並んでいます。金融機関からの電話に出ることが出来ずに逃亡生活のような、生きていること自体がやましい存在になっているように感じています。

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僕は、借金の体験談を書いている、大福天喜と申します。

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