本を読んで気づいたこと

競争しないことが生きていける時代なのか知りたくて読んでみた4冊の本


僕は過去に営業職で、常に月間の成績と、周りのライバルと言われる人たち、競合他社と戦ってきました。特に目新しい商材ではありません。昔から取り扱っているレッドオーシャンになっているものばかりです。

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ですから、お客さんに説明しても、断られることが当たり前すぎてウンザリしていました。違う角度でアプローチしても、一応、変化は生まれるのですが、売り上げにつなげるとなると、結局レッドオーシャンになっているので、売り上げになりにくい・・・。売れない商材が売れるとしたら、人柄で売るか、丁寧な説明をするか、他社が放ったらかしの田舎の地域を狙うくらいしかありませんでした。

 

会社自体が新しい商材を開発してはくれたことがありましたが、競合他社と何が違うのか、差別化がよく見えない商材ばかりでした。ですから、お客さんと会うアポイントが取りやすくなっても、売り上げにつながりにくい・・・。

 

営業でのレッドオーシャン、競争他社がたくさんいる世界は、とても過酷でした。本を読みながら、「競わない」と言うことを書いている本が複数あったので、そのような過去を思い出しながら、もう時代は変わってきているように感じました。戦わずに勝つ方法、戦わずに生き残る方法みたいな世界がインターネットによって作り続けることができるのではないかと感じました。

競うのではなく、競わない方法を考えること?

競わない

 

前略

 

多くの実力者がひしめく場所に行っても競争に呑まれるだけ。僕に勝ち目はない。だからグルメ企画には参戦しません。そもそも、仕事と仕事のあいだに牛丼をささっと食べて満足しているような人間ですし。
僕がこれからグルメタレントになろうとしても、それは手遅れです。今活躍しているグルメタレントや料理評論家は、時間と手間とお金をかけて舌を育ててきました。

わざわざ倍率の高いところを目指しても、労多くして功少なしです。僕が一見、風変りなことをやっているのはそのためです。意識的にニッチを狙っているんです。
「芸人×ユーチューバー」「芸人×アパレル経営」「芸人×大学講師」これらはすべて競合相手が少ない、あるいはいないであろう掛け合わせです。ほかの人があまりやろうとしない領域なので、チャレンジのし甲斐があるんですね。
今、僕がグルメタレントを気取るのは、とにかく流行っていることだけを理由にタピオカのお店を始めるくらい短絡的です。

 

中略

 

POINT
・競争相手が多いところでがんばるな
・ニッチなところでオンリーワンになろう

 

引用元:中田敦彦. 中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41. 徳間書店, 2019, 224P

 

芸能界も昔から競合、レッドオーシャンの世界なんですね。その中で生き残るには、芸人だけではなく、中田敦彦さんの「「芸人×ユーチューバー」「芸人×アパレル経営」「芸人×大学講師」これらはすべて競合相手が少ない、あるいはいないであろう掛け合わせです。ほかの人があまりやろうとしない領域なので、チャレンジのし甲斐があるんですね。」のように、掛け合わせが必要なんですね。

 

そういう肩書をもつことで、生き残ることができる、単純に芸人だけをするのではなく、○○ができる芸人でないと、生き残れない、逆に言えば、芸人の中で誰も手を付けていない市場を見つけることができると、芸人で生きていくことができるってことですね。

 

僕も営業職をしていたころ、いろんなアイディアはありましたが、先輩たちにすべて却下されました。そんな方法で出来るわけがないと・・・。でも、営業で通用する方法は、某有名大手企業のグループ会社で働いていた頃があったので、ロジックがすごかったので、そのロジックを転職先で活かそうと考えて先輩に提案したのですが、却下されました。

 

ですから、先輩に無許可でロジックを作って、営業に当っていました。結果的に、やはり結構、お客さん受けがよくて、本来は、営業員一人につき月1件の契約が取れたらいいくらいの会社でしたが、僕は月4件の契約が取れた月が合って、全国でも上位の成績に食い込むことができた体験がありました。

 

先輩からは、かなり疎まれましたが、支店長からは、「よくやった!お前たちも○○を見習え!」みたいな感じでした。ロジックどおりにしたら、競争相手がいない角度でのアプローチ、説明だったことを知ることができました。某有名大手企業で法人営業をしていましたが、転職先は個人営業中心で法人営業もしていました。

 

個人営業より法人営業の方が、個人的に難しいので、個人営業中心の会社だったので、やりやすい側面もありました。戦わない、競争しない方法を見つけることで、針の穴をすんなり通るかのような感覚がしました。僕は営業職×某有名大手企業のグループ会社の営業ロジックが、周りとの差別化につながったように感じました。

競うことは疲労を生む?

職場の「疲れるコミュニケーション」に巻き込まれないために

 

競争しない

 

自分を疲れさせないためには、競争をそんなに大きなこととして、とらえないことも一つの方法です。
今の僕は、自分のビジネスに競合も競争もないと感じています。むしろそれについては、考えていないのです。
実際には、有名なコンサルタントなど、ライバルになりうる人はたくさんいるのですが、競争しようとも思いません。
それよりも「今の自分が敵」という考えの方がしっくりきます。
そう考える習慣を持っていると、話しながら自分の意見を疑ってみたり、自分がどんな前提・どんな価値観で話を聞いているのかなど、そのつど自然に振り返っていくようになります。
いわば、自分に鏡を見せていくような感覚です。

競争社会ではありますが、そればかり頭にあると、自分の軸が振り回されてしまいます。
であれば、自分自身を敵とみて、自分が考えていることが実現できているのか、PDCAを回していったほうが、より理想の自分に近づけるように思います。

 

引用元:ピョートル・フェリークス・グジバチ. Google流 疲れない働き方. SBクリエイティブ, 2018, 240P

 

ピョートル・フェリークス・グジバチは、「自分を疲れさせないためには、競争をそんなに大きなこととして、とらえないことも一つの方法です。」と書かれています。確かに、競争するだけで疲れます。特に、会社では、周りの従業員、お客様、取引先と、疲れる要因がとても多いです。そんな中、競争を加えると、もう、鉄人にでもならないと、とてもやっていけないです。

 

ピョートル・フェリークス・グジバチは、「それよりも「今の自分が敵」という考えの方がしっくりきます。」と書かれています。自分自身が一番の敵かも知れません。

 

僕は、自分が敵だと言う感覚ではなく、周りが敵と言う感覚で仕事をしてきました。とにかく営業成績を上げないといけない、周りより多く営業成績を上げないと、上司から制裁を受けてしまうからです。平均以上の営業成績を獲得するには、とにかく営業成績を周りの従業員に越えられないように、がんばるしかない!!みたいな感じで、周りを敵視していました。

 

その時は、あまり意識できていませんでしたが、今から考えたら、とてつもなくエネルギーを使っていました。気を使いまくっていました。周りに敵視していることを悟られないように自分の個性を徹底的に隠しまくっていたように感じます。

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ですから、上司や周りから、「ロボット」と言われていました。とにかく、僕は営業成績が上位に近かったですし、ロジックどおりに、すべて、順序を狂わせることなく、ひたすら周りの目を気にしていないように仕事を黙々としていたので、ロボットのように見えたのかも知れません。

 

周りの人たちが楽しそうに談笑していても、僕はひたすら、一人で資料を封筒に詰めていたり、ひたすら仕事に打ち込んでいました。競争は疲れました・・・。もう競争はしたくありません。

 

今は、うつ病、自宅療養、一人暮らし、一人ぼっちの毎日、自己破産中で競争相手はいません。だから、今までの疲れが流れ出ているかのように、毎日、起きた瞬間から、ドバドバ疲れが出ているような感じです。常に、首、肩、背中が痛くて、頭が重くて、気力がなくて・・・。みたいな感じです。

 

食欲不振気味で、水くらいしか飲む気力がない時もあります。菓子パンだけは、食べれますが、それ以外となると、なかなか・・・。最近は、カット野菜を食べるようになってから少し食生活がマシになってきたように感じています。

 

そういった心身ともにボロボロの時間の合間に、少しだけマシな気分になった時に、記事を書いたりしています。記事を書いた後は、また疲れて寝込んでしまいます・・・。そんな繰り返しの毎日です。

 

今後、働けるようになったら、もう、周りの人たちと競争すると言う意識をなくして、ピョートル・フェリークス・グジバチさんが書かれているように、「今の自分が敵」と敵視を自分に向けて自分の成長を見守りできるようになっていきたいです。

競わない方法の秘訣、それは、ブルーオーシャンを嗅ぎ分けること?

まったくのブルーオーシャンで金脈溢れる鉱山だった

 

そんな僕が、なぜYouTuberになって稼いでやると奮起できたのか?
「イケる!」っていうだけのすごくシンプルな根拠だった。
ググってあれこれ調べているうち、これは芸人さんでもよく言われることだけれど、
「こいつで売れるんやったら、絶対に俺のほうがおもしろわ!」
という感覚が、みるみる確信に変わっていったからだ。
それにマーケティング分析していくにつれ、いろんなことがわかってきた。
YouTuberはテレビメディアとは違ったコアなファンや視聴者層がいることウケる動画を作るには受け手の趣向や好みをきっちり解析していく必要があること、YouTuber自体がまだ草創期の途上段階であること------とにかくどんどん興味が湧いてきた。それに、法人営業で培ってきた努力を惜しまない頑張りながら誰にも負けない自信があった。
今にして思えば、僕はとてもラッキーだった。
当時のYouTuberという職業はまったくのブルーオーシャン(注:競争相手のいない未開拓の市場という意味。フランスの大学教授W・チャン・キムとレネ・モルニュが提唱)で、企業も個人も気づいていない、金脈が溢れる鉱山のようなものだった。それに気づかずに通り過ぎていたら、今の僕はいない。
人生はどこにチャンスが転がっているかわからない。一番大切なことは、つねにアンテナを張り巡らせ、物事の可能性をポジティブに捉えることだ。

 

引用元:ラファエル. 無一文からのドリーム. 宝島社, 2019, 223P

 

ラファエルさんは、ブルーオーシャンを見つけてラッキーと書かれています。確かにラッキーな部分もありますが、そのブルーオーシャンを嗅ぎ分ける能力があったからこそ、ラファエルさんは、ブルーオーシャンを見つけることができたのだと感じました。

 

ラファエルさんは、「「イケる!」っていうだけのすごくシンプルな根拠だった。」と書かれています。これは、野性的な勘のような感覚を持ち合わせていないとできないことだと感じます。

 

僕は、YouTubeも、YouTuberも知らないほど、インターネットに疎かったので、このようなブルーオーシャンを嗅ぎ分ける能力はまったくありません。むしろ、ブルーオーシャンがレッドオーシャンになってから、「ここがブルーオーシャンか~」みたいな時代遅れ状態になってから、ブルーオーシャンだと思いながら、レッドオーシャンに飛び込んでしまう、とんでもない勘の悪さを僕は兼ね備えています。

 

その、どうしようもないレッドオーシャンで、ひたすら血の海に浸かりながら、闘いを繰り返してきました。ラファエルさんは、「人生はどこにチャンスが転がっているかわからない。一番大切なことは、つねにアンテナを張り巡らせ、物事の可能性をポジティブに捉えることだ。」と書かれています。ラファエルさんは、常にポジティブですね。

 

僕は、常に血の海に浸かってレッドオーシャンで戦い続けて、思考がネガティブになってしまっています。ラファエルさんとブルーとレッドを嗅ぎ分けるセンスが180度違うんだなって感じます。ラファエルさんより、僕はまだまだ努力が足りない人間なのかも知れません。努力を惜しまない人間になれるように、自己破産が終わったら、うつ病が治ったら、周りと競争しないですむ、共存できる努力を続けていきたいと感じました。

自分の大好き、続けられることをひたすら追求することで、いつの間にか競争相手が不在になる?

テーマは大好きなこと、続けられること

 

YouTubeクリエイターになって、チャンネルを持ちたいと考えているけれど「なにをテーマにすればいいかわからない」という人、いると思うんです。

 

そんな人は、自分がよく見ている動画のジャンルの中から、自分の経験や特技が楽しく生かせそうなもの、長く続けられそうなものを見つけて、動画作りを始めてみるといいと思います。

 

僕の場合、ビートボックスは心の底から大好きなパフォーマンスですし、4年間イヤイヤ勤めた商品販売の経験を活かした商品紹介は、ほかの商品紹介のYouTubeパートナーとは一味違う切り口で紹介できるんじゃないかと自負していますし、自分自身、楽しいので長く続けていく自信もあります。

 

YouTubeを仕事にしている僕が言うのもなんですが、
「YouTubeでお金を稼ぐこと」を第一に考えると、必ず失敗します。
まずは大好きなこと、続けられることをテーマに、楽しみながら地道に動画を作り続けていった先に「YouTubeでお金が稼げる」ようになるんだと思うんです。

 

引用元:HIKAKIN. 僕の仕事は YouTube. 主婦と生活社, 2013, 158P

 

HIKAKINさんは、競争ではなく、単純に自分の大好きなこと、得意なことを徹底的に追求して、継続され続けて、今の大人気のHIKAKINさんがいらっしゃるのだと感じました。

 

HIKAKINさんは、「YouTubeを仕事にしている僕が言うのもなんですが、「YouTubeでお金を稼ぐこと」を第一に考えると、必ず失敗します。まずは大好きなこと、続けられることをテーマに、楽しみながら地道に動画を作り続けていった先に「YouTubeでお金が稼げる」ようになるんだと思うんです。」と、書かれています。

 

僕からしたら、名言のように感じました。お金を稼ぐ事を第一ではなく、HIKAKINさんは「テーマは大好きなこと、続けられること」を選んで、それを徹底的に突き進んでこられたから、人もたくさんついてきて、お金もたくさんついてきたのだと感じました。HIKAKINさんは、たくさんの人に応援されるくらいに、努力されて、そして、気がついたら自然にお金が稼げるようになっていた・・・。ように感じました。

 

僕は、営業職を選んだのは、お金を稼いで借金を完済するために、インセンティブが高い会社を選びました。実に過酷なレッドオーシャンの世界でした。そして、レッドオーシャンの世界で、闘い続けた代償、延長線上に待っていた運命が、うつ病、精神疾患、精神障害者、自己破産でした。僕は大きく時代錯誤をしていてように感じます。時代の流れを大きく見誤っていたように感じました。今までの過ちを反省しながら、競争しない生き方を身につける自分を意識して生きていけるようにしたいと感じました。

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プロフィール

大福天喜

慢性的な借金体質です。1000万円以上の借金を背負い続けて、うつ病と診断されてしまいました。40代で自己破産してしまった体験談ブログを書いています。

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