キャッシュカード10枚くらい持っていたから自己破産してしまったのか?

弁護士との自己破産の申立前の打ち合わせの際に、キャッシュカードを全部提出するように言われました。同じ銀行のキャッシュカードが5枚あったり、3枚あったり、別の銀行のキャッシュカードがあったりして、合計で10枚以上持っていました。
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気がついたら、そんなにもキャッシュカードを持っていたのかと、提出して改めて自分のキャッシュカードの枚数を知ることができました。公認会計士の平林亮子さんの「レシートで人生を変える7つの手順」の見出しで「キャッシュカードは1枚に」を読んで、愕然としました。
キャッシュカード10枚以上、所持していたことを弁護士に指示されて知った・・・
キャッシュカードは1枚に
キャッシュカードのリストラのもう一つの意味は、キャッシュカードそのもののリストラです。
日常使い口座以外は、キャッシュカードは必要ありません。キャッシュカードを何枚も持っていなくても、たいして不便はないものです。そして、キャッシュカードがなければお金を簡単に引き出せませんので無駄遣いも少なくなります。
通常は、銀行で口座を作る際、
「キャッシュカードはいりません」
と言えば発行されません。
中略
すでに発行されているものについては、キャッシュカードのみの解約や停止の手続ができるはずですので、
「キャッシュカードはいらないなあ」
という口座があるようでしたら、銀行に問い合わせてみてください。
引用元:平林亮子. レシートで人生を変える7つの手順 もらって、集めて、眺めるお金術. 幻冬舎, 2013, 221P
10枚と1枚はドえらい違いです。メインのカードは一枚ですが、サブカードを何枚も持っていました。どのキャッシュカードにいくら入っているとか、ある程度は知っていましたが、細かい金額までは把握していませんでした。
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弁護士からすべてのキャッシュカードに預けている現金を調べるように指示されて、持っているキャッシュカードの銀行周りをして、キャッシュカードの残高の明細や通帳記帳しました。また、ネットバンクもあったので、キャッシュカードの残高を全部調べるだけでも、すごく時間がかかってしまいました。
公認会計士の平林亮子さんは、「日常使い口座以外は、キャッシュカードは必要ありません。キャッシュカードを何枚も持っていなくても、たいして不便はないものです。そして、キャッシュカードがなければお金を簡単に引き出せませんので無駄遣いも少なくなります。」と書かれています。
キャッシュカードを10枚以上持っていたので、必然的にお金の無駄遣いにつながっていたのではないかと感じるようになりました。
自己破産が終わったら、もうキャッシュカードは1枚にしたいと感じた
弁護士に自己破産をお願いしてから、住宅ローン、銀行カードローン、クレジットカードの引き落としで使っていた、メインの銀行口座は、銀行と弁護士と相談の上、強制的に解約させられました。メインの銀行口座は0円になっていましたが、銀行側の信用を失ったせいか、同じ銀行の支店が違う5枚、すべての銀行口座は解約となりました。
解約となって、悲しい気持ちににはなりましたが、公認会計士の平林亮子さんの「キャッシュカードは1枚に」について、少しだけ近付けたような気がしました。自己破産が終わるまで、生きている銀行口座を勝手に手をつけないで欲しいと弁護士から指示されているので、もう、生活費で使っている銀行口座の1つ以外は使わないようにしています。
自己破産が終わったら、好きにしてくれていいと言われているので、自己破産が終わったら、キャッシュカード1枚だけに決めて、残りのキャッシュカードは解約しようと「レシートで人生を変える7つの手順」の本を読んで決めることができました。
自己破産をしてキャッシュレスができなくなり、現金しか扱えない状態になりますが、ゼロから再スタートできればいいのかなって、今はそんな心境です。
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