お金の損得について公認会計士から学ばせてもらい思考を変えたいと感じた

これにお金を使ったら、損するか、得するか、普通に考えてしまいます。特に、セール品、割引、半額の食べ物とか、得するから買ってしまうことがよくありました。あまり、食べたいとは思わないのに、半額シールを貼っているから、買ってしまうと言う、
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金額が半額だから買うと言う貧乏根性みたいな感じになってしまっています。公認会計士である平林亮子さんの「レシートで人生を変える7つの手順」から「損得で考えると視野が狭くなる」の見出しを見て、自分に思いっきり当てはまることではないか・・・と感じたので、感想と共に書いていきます。
損得だけで物事を考えていた自分に気づいた
損得で考えると視野が狭くなる
お金と向き合おうとすると、つい計算してしまうのが「損得」。もちろんその冷静さも必要ですが、それだけでは本当に欲しいものは手に入りません。
たとえば、「家」に求めることは人それぞれ異なるはず。本当に自分の住みたい家とはどのようなものであるかを真剣に考えている人は、意外と少ないように感じます。
大切なのは、持ち家と賃貸ではどちらが得か、という議論ではなく、家に何を求めているのか、という点なのです。損得よりも「どうしたいのか」という自分の気持ちと向き合わなければ、人生が損得だけで定義されてしまうのです。
引用元:平林亮子. レシートで人生を変える7つの手順 もらって、集めて、眺めるお金術. 幻冬舎, 2013, 221P
お金の損得を基準にして判断していたことがとても多いと感じました。20代の時に持ち家を購入しました。その時は、母親が気に入った物件だったから、仕方なく購入しました。
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本当は賃貸がよかったです。理由は家賃だけで済むからです。持ち家にしてしまうと、住宅ローン、家賃、固定資産税と支払項目が多く、支払う金額も多くなるから、賃貸にしたいと感じていました。
母親が持ち家にこだわった理由は、「落ち着くから」「安心感があるから」「環境がいいから」「広いから」「自分たちの家になるから自由にできるから」でした。母親はお金の損得を基準に考えていませんでした。
現実問題としてお金の損得を基準に賃貸にしたいと思っていました。僕と母親の「お金」に対する価値観と言うか考え方は、このように全然違いました。っと、言っても、住宅ローンを借り入れたのは僕の名義ですし、母親は負担するお金がなかったので、そのようなことを言えていたかも知れませんが・・・。
お金にも、自分にも、素直に、正直に、なりたい・・・
ただ、ずっとお金の損得だけで物事を判断していた自分が悲しいと言うか情けないと言うか、虚しいと言うか・・・。
本当は、公認会計士の平林亮子さんのように「大切なのは、持ち家と賃貸ではどちらが得か、という議論ではなく、家に何を求めているのか、という点なのです。損得よりも「どうしたいのか」という自分の気持ちと向き合わなければ、人生が損得だけで定義されてしまうのです。」と、損得で考えるだけではなく、お金を出す物やサービスに対して「どうしたいのか」と言う自分の考え、意見、感想などを自分に正直になれていない自分であることに「損得で考えると視野が狭くなる」の見出しを読んで、気付きました。
これからは、もっと、お金にたいして自分に正直になれるように、損得以外に、「どうしたいのか?」と視野を少しでも広くしていきたいと感じました。
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