うつ病で仕事ができない状態になった原因を考えてみた

正社員時代、産業医から精神内科を受診してみるように言われました。会社近くの精神内科に通院するようになってうつ病と診断されました。
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会社から、しばらく休職するように言われて、薬物療法で自宅待機していました。しかし、精神状態、身体状態がどんどんひどくなってきて、数ヶ月後には会社を退職することになってしまいました。
まだ、住宅ローン、クレジットカードのローン、銀行カードローン、税金の分納をしているのに・・・。
うつ病で仕事ができない状態になって自己破産してから読んだ本
うつ病 深い穴から抜け出せないような落ち込みに襲われる
うつ病では、気分が落ち込み、体がだるくて動けない状態が続きます。職場でのストレスが原因になる場合も少なくありません。
中略
職場でのストレスは引き金になりうる
うつ病発症の大きなきっかけになるのが、精神的・肉体的なストレスです。とくに、職場でのストレスが、うつ病の引き金になることがよくあります。
上司や同僚、取引先などの人間関係に悩み、異動による緊張が続く、働きすぎて身体の疲労がとれない状況が続くなど、さまざまなことが発症の危険因子になります。
心だけでなく体に症状が出ることも
不眠や食欲不振のほか、頭や体が重く、食欲がなくなるなどの、身体症状が現れることもあります。初期には、これらの身体的な症状が気になり、心の不調を見落とすことがあるので、注意が必要です。
なお、本書で「うつ病」というときは抑うつ障害を指しています。
引用元:山本 晴義. 図解 やさしくわかるうつ病からの職場復帰―復職を成功させるポイント. ナツメ社, 2015, 176P
うつ病で仕事ができない状態が続いて借金が滞納してしまい、自己破産することになりました。持ち家を手放しました。同居していた母親とは自己破産をきっかけに別居することになりました。うつ病で仕事ができない状態で、アパートで一人暮らしすることになりました。
「図解 やさしくわかるうつ病からの職場復帰―復職を成功させるポイント」の本でも紹介されている内容ですが、
「真面目」「こだわりが強い」ことが裏目に
「こだわりが強い」
「他者に気を遣う」
「完璧主義」
「生真面目」
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原因
脳内物質のバランスが崩れる
脳の神経伝達物質である「セロトニン」や「ノルアドレナリン」の量が減少しているのではないかと考えられている(「モノアミン仮説」)。他にも、うつ病の原因にはさまざまな仮説が立てられている。
引用元:山本 晴義. 図解 やさしくわかるうつ病からの職場復帰―復職を成功させるポイント. ナツメ社, 2015, 176P
こだわりが強い、他者に気を遣う、完璧主義、生真面目、これらの項目がすべて当てはまっている人間です。
こだわりが強いことで、そこまで仕事をしなくていいと怒られたりしました。
他人に気を遣うことで、人間関係に疲れました。
完璧主義で、自分も他人も責めてきました。
生真面目なので、何でもすべての物事が順調に進まないと気が済まない、不安になってしまいました。
会社で妥協することを覚えることができませんでした。
振り返ってみれば、上司、先輩、後輩、部下、いろんな人間関係に悩まされ、ストレスを抱え、いつしかパワハラに遭うようになってしまい、会社を追い出されるように退職するパターンが多かったです。
うつ病で仕事ができない状態になった原因
こだわりが強いけど、指示された仕事をきちんとこなしてきたのに・・・
他人に不快な思いをさせないように、嫌な人でも気を遣ってきたのに・・・
完璧を目指して仕事をしてきたのに・・・
無遅刻、無欠席、真面目に仕事をしているのに・・・
住宅ローンの借金から始まり、会社を退職、就職、退職、就職、退職を繰り返して、いつまで経っても収入が不安定でした。収入が不安定になって、いつしかクレジットカード、銀行カードローンを利用せざるを得ない状況に、じわじわ追い詰められていきました。
うつ病になってしまった原因は、すべて自分が悪いと自分を責めたり、他人が悪いと他人を心の中で責めてしまったり、自分の性格、生き方が間違っていたから、借金を背負い続けて、うつ病になってしまったように感じます。
自分を責めたり、人を心の中で責めたり、借金を繰越返済したりして、健康的な状態を目指さなかった事、勉強不足、知識不足だったこと、今では反省しかありません。
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