リボ払いを続けて借金地獄に人生転落した体験談

リボ払いを続けた挙句、利息は元金の5倍になりました。クレジットカードの支払いが一番苦痛でした。リボ払いによって地獄を見る体験をすることになるとは思ってもみませんでした。
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リボ払いに設定した時点で地獄の始まりだったと今になって振り返ることができました。もう二度とリボ払いはしないと心の中で誓いました。
パワハラが原因で正社員を退職してしまい派遣社員、アルバイト、無職を繰り返す人生に転落
リボ払いを利用するようになってしまったのは、正社員を失業してからがそもそもの始まりでした。正社員時代に住宅ローンを借り入れて持ち家を購入しました。
持ち家を購入した直後から社内でパワハラに遭うようになってしまいました。住宅ローンを借り入れてから半年後に会社を退職してしまいました。
退職してから無職になりました。無職になった状態からの正社員雇用は困難を極めました。まったく採用されませんでした。派遣社員、アルバイト、無職を繰り返すようになりました。
クレジットカードを多用して高額の請求をされるようになってしまった
持ち家だったので固定資産税の支払もありました。収入、年収が一気に激減してしまいました。そして、固定資産税を支払うことができなくなりました。
固定資産税の支払いができなくなって放置していると、役所から財産差し押さえの通告をされるようになりました。役所に相談して固定資産税の分納をするようになりました。
分納するようになっても、生活費を支払うだけの収入を得ることができませんでした。そして、とうとうクレジットカードに手を付けるようになったのでした。最初にクレジットカードで食費などの買い物をしたり、タバコ代、お酒代、お菓子代など、すべてをクレジットカードで決済していました。
すると、翌日の請求金額が非常に高額になっていたのでした。とても支払えないと思ってクレジットカード会社に電話をしました。
リボ払いによって人生が救われたと言う錯覚
すると、リボ払いにすると毎月の元金が一定になることを教えてくれました。そして、早速、クレジットカード会社のオペレーターにリボ払いをお願いしたのでした。
リボ払いを設定した、この瞬間から借金地獄が始まることになるとは予期していませんでした。そして、毎月の元金に少しの利息が発生するだけになって、一気に支払いが楽になりました。
楽になったことをいいことにクレジットカードを多用するようになりました。何度、クレジットカードを多用しても、月々の請求金額は元金に利息が少し上乗せされる程度でした。
クレジットカードによって人生が救われたような錯覚を感じるようになりました。ところが、数年後になって、クレジットカードの請求金額がどんどん増えていっていることに気がつきました。
リボ払いによって残債100万円を超えてしまう・・・別のクレジットカードのリボ払いを利用するようになった
クレジットカードの請求書の明細書を見てみると、なんと利息が元金の5倍になっていました。しかも、残債は100万円を超えていました。明細書を見た瞬間に冷や汗をかきました。
このままだとクレジットカードが使えなくなってしまうと考えてとった行動は、別のクレジットカードのリボ払いを使うことでした。なんと愚かな行為をしてしまう自分だったのだろうと反省しかできません。
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別のクレジットカードも多用していき数年後には元金の5倍くらいの利息が請求されるようになってしまいました。そして、最初のクレジットカードと同じように残債は100万円を超えるようになりました。
次に銀行カードローンでキャッシングするようになりました。銀行カードローンで住宅ローン、クレジットカードのリボ払いを返済するようになりました。もう、どうしようもない状態までなってしまいました。
うつ病になって自宅療養、薬物療養することに
どうしようもない状態の中、アルバイトから正社員にようやく転職することができました。そして、借金の完済を目指すことを目標にとにかくがむしゃらに働きました。
働いても働いてもリボ払いの借金地獄は思った以上にダメージが大きく、なかなかクレジットカードのリボ払いと銀行カードローンの残債を減らすことはできませんでした。
そして、数年後になって会社の産業医から精神内科を受診するように言われました。軽い気持ちで会社近くの精神内科に通院するようになりました。
すると、うつ病と診断されてしまいました。会社に相談するとしばらく休職するように言われました。休職してから自宅療養しながら薬物療法をすることになりました。
会社を退職してしまい、借金滞納することになってしまった
しかし、精神状態が働いていた頃よりどんどんひどくなってきてしまいました。無気力、無関心、死の恐怖を感じるようになってきてしまい、何度も死にたくなってきてしまいました。
死と隣り合わせのような感覚をするようになってきてしまい、今日、死ぬ、明日、死ぬとか、死ぬことばかりを意識してしまうようになりました。数ヶ月後、会社と相談して会社を退職することになってしまいました。
会社を退職する前から傷病手当金を受け取っていました。しかし、1年数ヶ月後に傷病手当金の支給期限が過ぎてしまい、無収入になりました。
うつ病、無職、無収入になってしまい、とうとう住宅ローン、クレジットカード、銀行カードローン、固定資産税の分納が支払えなくなりました。借金を滞納するようになってしまいました。
自己破産することになってしまい、持ち家から出ていくことになった
滞納するようになってから、銀行やクレジットカード会社から矢のような催促の電話と封書が届くようになりました。
うつ病で、無気力、無関心状態、死の意識をして、とても働く意欲など起こる状態ではなくなってしまって、弁護士に相談して自己破産することになってしまいました。自己破産の手続きをすると同時に持ち家から出ていくことになりました。
うつ病になって、40代になって人生初の一人暮らしを賃貸アパートですることになりました。うつ病になって、生きる気力がない状態で食事、洗濯、掃除をすることがとても困難な状態で過ごすことになりました。
リボ払いによって借金地獄陥ってしまいました。このような体験は二度としたくない・・・。借金はしたくないと、心の中で固く誓うようになりました。リボ払いによって地獄を見た体験談でしたが、今もなお、苦しい、悲しい、虚しい、情けない、悔しい、死にたいと言うネガティブな感情に襲われる日々を過ごしています。
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大福さん、お久しぶりぶりです、こんにちは。
毎回大福さんのブログを読ませて頂くと、今の状態になるのに相当な痛手や試練をくぐって来たんだなあと記事を通して痛く感じてしまいます。
始めは正社員として会社勤めをして順風満帆な人生。
それがいつの頃からか少しずつ少しずつ身体にまとわり付くように不穏な禍が侵食していって、気づいたら鬱病、無職、借金、母親からの過剰な横やり、リボ払いなどでもう身動きできない、息も絶え絶えになってしまった。
どこでそうなってしまったのか、決定的なターニングポイントはあったのか。
それはわかりません。
ただ、ひとつ言えることは、大福さんはがむしゃらに、ひたすら頑張って自分の人生をやってこられたんだな、ということだけです。
大した気苦労もせずのほほんと生活していた人間がトントン拍子で上手くいったり、必死に頑張ってる人間が人生のドン底を味わったり、人生って誰か悪意のある上位の者が面白がって操作してるんじゃないかって思う部分があります。
だから私は思うのです。
大福さんには早く自宅が売却され自己破産が完結でき、新しい人生を歩んでもらえればと。
借金関係が全て精算され、鬱病も回復し、身体の痛みも良くなり、心の底から生きてて良かった、と思えるようになる日が来るのを。
すみません、先ほど「大福さんが」と言いましたが半分は自分に言い聞かせて部分もあります。
私も大福さんほどではないにせよ、今人生の低迷期だなと痛感しているので。
願わくば大福さんが回復して自分もそれに続けていければなって思います。
長々と駄文すみませんでした。
梅雨がまだ続きます、お身体大事になさって下さい。
もひゅさん、お久しぶりです。
私の中での決定的なターニングポイント、根底にあるのは、両親の離婚かなと思います。
小学生低学年の時に、父親が浮気相手を追いかけるようにして出ていった父親に対して、愛情を常に追い求めている自分がいるのだと思います。
帰ってこないことがわかってるのに、いつまで経っても父親が帰ってくるのを待ってしまっている・・・。そんな自分がいます。
その後、いつの間にか母親との親子共依存、アダルトチルドレンになってしまっていき、そんな自分が、深く傷ついた心身が、いつの間にか、広がってしまって、もひゅさんがおっしゃるよう、「鬱病、無職、借金、母親からの過剰な横やり、リボ払いなどでもう身動きできない、息も絶え絶えになってしまった。」ようになってしまったように感じます。
「借金関係が全て精算され、鬱病も回復し、身体の痛みも良くなり、心の底から生きてて良かった、と思えるようになる日が来るのを。」
ありがとうございます。その日が来ることを信じて生き続けていきたいと思います。
もひゅさんも心身共に、お気を付けて下さいね。