スピリチュアルカウンセラー江原啓之さんの江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?から親が嫌いと思うときの言葉を読んでみた

親が嫌いです。全面的に嫌いではないのですが・・・。嫌いな理由は両親が離婚したことです。小学生の頃に両親が離婚して父親は浮気相手と再婚するために出ていきました。
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そして、母親と二人暮らしになりました。それから、両親が離婚したから、いろいろな不便を強いられるようになりました。離婚するなら、なぜ、生んだ!って、何度も思ったりしました。
幼稚園の子でもできるわ!
「親が嫌い」と思うときの言葉
愛の反対は無関心です。
嫌いなほど、好きということを自覚してください。
そして嫌いなほど、「こうして欲しい」という依存があることも。
嫌いから解き放たれる道は、あなたが自律し、親を一人の人として向き合えたときに拓かれます。
江原 啓之. 江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?. 祥伝社, 2019, 304P
母親は、口うるさいです。なんでこんなことできないの!? とか、こんなこと幼稚園の子でもできるわ! って言われることが口ぐせです。そのたびに、イライラしてしまいます。
子ども扱いされていることも、イライラしますが、幼稚園の子でもできるわ! と言う口ぐせが腹立ちます。他にも、幼稚園の子でも、できるわ! 以外に、小学生の子でもできるわ! です。言われれば、言われるほど、生きる自信を失うというか、やる気がなくなると言うか・・・。反発したくなってしまう自分がいてました。
両親が離婚したことで、母親と子である僕との関係の歯車が完全に狂っていました。だから、うつ病になってしまったのかもしれません。だから、借金してしまったのかもしれません。だから、自己破産してしまったのかもしれません。
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父親と会話するだけで、なんだか、心の底から安心感が生まれてくる
自分の中での根底でいつまでも残っているのが、両親に離婚されたことです。この事実がいつまでも、夢のようになってしまっていて、父親はいつか帰ってきてくれると言う幻想を心がいつまで経ってもけじめをつけてくれない・・・。そんな、父親に対して大きな依存を残してしまっています。
もっと、父親と一緒にいたかった・・・。もっと、父親と遊びたかった・・・。もっと、父親と語り合いたかった・・・。両親が離婚してから、母親公認で父親と何度か会ったことはあります。
父親と話していると、自分の生き映しと語っているような感じでした。父親と考え方が似ているので、同調しているというか、波長が合うというか・・・。まるで、時間があるようなないような不思議な感覚になってしまうのです。これは、母親と話していても、なったことがありません。
父親と会話するだけで、なんだか、心の底から安心感が生まれてくるのでした。父親に甘えたいではなく、父親に生きる強さを与えてもらっているような感覚を感じました。
親の無償の愛は、とっても偉大だと今になって感じる
そんな、父親が小学生の時に浮気相手と再婚されてしまって、非常にショックでした。何度も、死にたいと思って、壁に頭を打ち付けました。もう、生きたくない・・・。もう、生きている意味がない・・・。と何度も自分自身との生きることの闘い、葛藤がありました。
両親が離婚するまでは、学校の成績はすべて良好でしたが、何もかもやる気をなくして、成績は一気に急降下しました。父親、母親が二人そろって実家を築いている家庭がうらやましいです。
父親が出ていってしまったことで、機能不全家族、親子共依存、アダルトチルドレンになってしまいました。そして、うつ病、発達障害になってしまい、働くことができなくなり、借金が返済できなくなり、自己破産してしまう末路を送ることになってしまいました。親の無償の愛は、とっても偉大だと今になって感じるのでした。
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